近くて遠い

2013年にご縁がありハバロフスクで講座を持った。
マイナス30度の世界を初体験し、
ましてや極東とはいえロシアに初上陸。

日本との文化の違いを体験し、
ホテル事情も視察という形で体験した。

それから2年経ちまた極東ロシアへ上陸できる機会があった。
5月25・26日とウラジオストクで講義をし、
本日はユジノサハリンスクで一日目の講座を修了。

ロシアはサービス業において遅れをとっている
と考える人もいるかもしれないが、
意欲は人一倍と感じた。

特に女性の活発さには驚く。
受講生もほとんどは女性。




観光は外貨を稼ぎ、幸せの和をつなげていくもの。
ひと時の出会いが口コミで世界中に発信され、
そこからまた人が増えていく。
それをロシアの人はしっかりとわかっていた。

前回のハバロフスクでもそうだったけど、
通訳のおかげで有意義な講義をすることができている。
日本センターはいい人脈をお持ちだ。


極東ロシアのかたで宮城県、仙台市というのを
知っている人はほとんど居なかった。
しかしそれでいい。
日本旅館の伝統と歴史を伝えることができて、
ロシアのかたが日本に来るきっかけとなったら。
できたら当館でお迎えをしたいけどどうかな。
(ハバロフスクの時の受講生は泊まりにきました)


どんなときもしぶとく、たくましく生きていこう。
何だかそう感じる。


最初から最後まで

先日、レストラン ランス ヤナギダテさんにて、
久しぶりにフルコースをいただくことができた。



店内は大きくリニューアルされていた。
改装の案内が届いていたので、
行きたくて仕方なかったのだが、
以前にも紹介した、Champagne GAUTHEROT
4種類全てとヤナギダテのフレンチのマリアージュを
楽しむ機会をセッティングすることができた。



これはスタンダードのグランレゼルブ。
この他に、ミレジメ、エクセプション、ロゼがある。

この4種類でアミューズからデザートまでいくという飲み方。
初めての試みだったが大正解。

全ての料理を取ることができなかったので、
その一部をご紹介。






キャビアから始まり、2品目はハマグリ。
このハマグリは出汁が効いているのはもちろんだが、
バターの香りもなかなか。

とにかく全ての料理がゴテロにピッタリとはまる。
きめの細かい泡に、包まれる料理は、
素材の味を際立たせ、幸せを感じる。

6月にはこのシャンパンの運営委員会があるとのこと。
どのような面々が集まるか、
楽しみな反面、緊張する。


気持ちの伝わるお店

先日研修会を終えて、
友人と共にある寿司屋に足を運びました。
いつ電話をしても満席で、
なかなか席が確保できない寿司屋。
完全紹介制であり、完全予約制。

どんだけ高いのかと思われるが、
5,000円からコースが用意されている。

そこで驚くべきは、魚へ対しての愛情。
よくある光景としては、
気の効いた器に盛りつけた料理をテーブルに運び、
素材や調理方法を説明してくれること。

私が行った時は何と、
魚の頭までテーブルに運んできてくれる。




(写真の撮り方が今ひとつ下手ですいません)


ここまでされると、驚きを通り越して、
じっくり味わって食べよう、
何回も噛んで素材の旨味、歯ごたえを感じつつ
日本酒と共に味わおうと自然と思う。

どれほど魚への愛情があるのだろう。
ここのご主人は、魚を捕獲するところからやるそうです。
しかし実際は難しく、断念するのですが、
それでもやってみなければ気が済まないという性分とのこと。
魚へ向かう真剣な気持ちまでも伝わってくるようだ。

魚たちはここまでやってくれたら嬉しいでしょうね。
食べ物のうんちくを語るのもいいけど、
どれだけ好きなのかを伝えたほうが、
食べるほうの人たちも楽しみながらいただける。

こういうお店にいると、時間が経つのを忘れてしまいます。
せっかくのひと時。
お店の人と一緒になって楽しむほうがいい。

しかし最近飲食店での傾向は、お店側は楽しくやっているのに
水を差すようなお客が増えているのも事実だそうだ。
しかもその場では楽しい振りをして、
後からさんざんこき下ろす輩もいるから困ったもの。
口コミもペンネームではなくて、
実名での投稿にしたら、ずいぶんと内容も変わるだろうに。

まずは自分だけでもそのようにならないよう心がけねば。
同じお金を支払うなら、気持ちよく払いたいから。
もし気になることがあれば、その場で口頭で話せば良いこと。
我慢して後から発散するよりは、
その場で落ち着いて話しをしたほうが健康的であり、
大人の対処の仕方だと思うのだけど。