ファミリービジネス

日本は世界の中でも群を抜いて長寿企業が多い。
創業100年以上の企業はなんと5万社以上と推測。
日本の企業数412万社の1.2%(総務省統計局)。

創業200年以上となると日本では3,113社、
ドイツ1,563社、フランス331社、イギリス315社。
(日本経済大学大学院教授・経済学部長 後藤氏)

長寿企業というより老舗企業というべきだろうか。
その企業の多くがファミリービジネス。

もちろん当社もファミリービジネス。
そもそも何を持ってファミリービジネスか。



この中には、
ファミリーが同一期間あるいは異なった時点において
役員又は株主のうち2名以上を占める企業
となっている。

当社もこれに合致すると共に、
一條家として脈々と長男が経営を繋ぎ続けている。

ファミリービジネスのいい部分と弱い部分はもちろんある。
必ず二面性があるから。
であればファミリービジネスの強い部分をもっと発揮するべきだろう。

400ページにわたる本文には
日本に限らず海外の情報も多く書かれている。
海外のファミリービジネスを日本はもっと参考にする
必要がある。

ともあれ世の中生き残りをかけた争奪戦だ。
それを乗り切るのに、この知恵は欠かせない。

近代和風建築

今日のお昼前に、白石市生涯学習課の方が
できたての本を携えてやってきてくれた。

宮城県の近代和風建築



宮城県が平成26年・27年の2年という歳月をかけて、
近代和風建築総合調査をしてまとめたもの。

その104・105ページに当館の木造建築が紹介されている。



この3月に木造本館2棟と土蔵が国の登録有形文化財に指定された。
登録にあたり2年の月日をかけた。
まさに当館の登録と、宮城県の総合調査がピッタリあてはまる格好だ。

亡き父はこの木造建築を大切に大切に保存をした。
その価値をやっとお披露目することができ、
私としては嬉しい気持でいっぱい。

それに加えて、宮城県もさらにバックアップをしてくれている。
価値のあるものを保存するのは大変だが、
この木造本館で「森の晩餐」を楽しんでくれる
お客様がいらっしゃる限り、
ここはずーっと生き残るだろう。

この木造本館、土蔵は私の宝。
白石そして宮城県のシンボルだ。



自然の恐怖

九州をの熊本を中心に、
地震の被害が拡大している。

2011年に東日本大震災を経験しているだけに、
他人事ではない。

震災の年に私は旅館業界の全国組織で東北ブロック長
を仰せつかった。
先の見えない時に暖かい支援そして
精神的な支えをたくさんもらった。

その中に九州ブロック長がいる。
彼は阿蘇の内牧温泉で旅館を経営している。
まさに今回の地震の中心。

阿蘇山も噴火したとの報道が入ってきた。
大型連休を前にして、
観光として大きな痛手となるが、
冷静な対応そして、現実を受入れると共に、
今後どのような展開になるかをじっくり考えてもらいたい。