ばさら邸

伊勢志摩に気になる宿があったので、
全館休館の時を狙って伺ってみた。

噂の通り素敵な宿で、
約7時間かけて行った価値があるというもの。

伊勢志摩といえばG7サミットがあった場所。
とはいえ伊勢エリアと、志摩エリアは離れている。
車で50分ほど。

伊勢神宮があるので、伊勢エリアは賑わっていたが、
志摩エリアとなると、サミットブームもひと段落し
落ち着いてきている感じを受けた。


さてばさら邸。



施設、接客、料理。
バランスの良さを感じた。

宿の楽しみといえば料理。
丁寧な仕事ぶりで、お酒との相性もGOOD。


真珠貝 真砂和え
子持ち昆布 人参 牛蒡 大葉


伊勢志摩の恵み 盛合せ
牡蠣時時雨 短冊蕪 いくら
青味大根煎唐墨 河豚ちり焼き
床節旨煮 五色豆黄身酢和え


宮川天然水 すまし仕立て
地魚葛叩き 青紗真丈 結び三つ葉


朝獲れ地魚盛り合せ


鳥羽産牡蠣 柚香焼き
鳥羽産車海老 菜種焼き


地魚山椒しゃぶしゃぶ


ばさら流 碓井豆御飯


デザート


別注で頼んだ伊勢海老温泉蒸し


これらにお酒を合わせるのだが、
食前酒はスパークリング日本酒を目の前で開封。
三重の地酒ということで気に入ったのが

「作(ざく)」

あの伊勢志摩サミットでも提供された一品。
肝心の写真を撮っていなかった・・・

18部屋だけの居心地のいい宿。
スタッフとの距離感もいい。
全室露天風呂がついており、
貸切風呂は3箇所。

サロンのような場所があり、
コーヒーを飲みながら読書に耽ることもできる。

いい宿 見ーつけた!







本日再開

今週は火曜日から金曜日までの4日間、
メンテナンスをするために全館休館にした。

今まで2日間の休業はあったが、
4日連続というのは初めてだろう。

スタッフは一斉にお休み。

旅行へ出るもの、
ふるさと(実家)に戻るもの、
予定は様々だ。

そして会社としてはボイラーの交換、
薬湯のタイルのはがれ修繕および目地詰め、
壁の補修、
客室のエアコンの洗浄等々、やることいっぱい。

これらの経費を使ったからといって、
お客様に特段いうべきものでもない。
しかしこれらを一気にやっておかないと、
いざとなった時に痛い思いをする。

さて今日は4日ぶりの営業。
みんなの体と勘が鈍ってなければいいのだが。
そういう自分が一番あやしかったりする・・・。


最近読んだ本の中から

出張先や移動中に本を読むのが楽しみだ。
答えは簡単。
集中して読むことができる。

今回はある宿で見つけた一冊の本。



書かれている内容はごくごくシンプルなこと。
当り前といわれることばかり。

例えばこんな小見出し

「小さくてもいい、深くて丈夫な"井戸”を掘れ」

「精」ばかりに務め「深」を忘れると渋滞し、
「正」ことにこだわり過ぎて「深」の手抜きをすると、
迂闊になる。

人には天分があって厚薄があり、
資質には強弱がある。

才能が乏しいと思ったとしても、
ごく小さな専門分野を設定して、
どこまでも深く掘り下げれば、
容易な道ではないが、
必ず目標に到達できると言っている。

そしてもう一つ。
「飯も満足に炊けずに【珍味】を追うな」

書物について奇をてらって私見を立てたり、
小賢しい知恵を振りかざすことはよろしくない。

未熟な学識・経験で未発達の力量を忘れて、
新聞雑誌などの一時の奇説・激論に振り回され
正道から足を踏み外すな。

食べ物に例えるとすれば、
日常生活のご飯を硬からず軟らかずに炊けることが
先決であるということ。

その基本ができずして、
いきなり珍味佳肴の料理法を追い求めるようなこと。

学問も料理も基本が大切。


情報化社会といわれて久しい。
その中で本物の情報を見つけることは難しい。

しかしながら「基本」をいうことを考えれば、
自ずと見えてくるものがある。

どの業種業態でも同じこと。
大人であれ子供であれ同じ。

世の中シンプルだ。