長寿企業について

昨年当館の女将が一橋講堂で開催された
FBAA主催の特別公演でお世話になった
http://fbaa.jp/seminar/LG2_A3brochure.pdf
元ジョンソン&ジョンソン日本法人社長の西川さんが買いた本を
改めて読んでみた。



同族企業(ファミリービジネス)というと
日本ではあまりよく評価されない場合があるが、
海外においてはその扱いが全く異なる。

この中ではファミリービジネスであることの脆さと強さを
企業で実際にあった事例をもとに書かれている。

また一般企業とファミリービジネスの要素の違いについても書かれている。
一般企業は2要素。
所有者(株主)とビジネス(経営者)

ファミリービジネスは3要素。
所有者(株主)・ビジネス(経営者)・ファミリー(創業者)
経営者は時代の変化に対応する役割を果たし、
創業者は理念、価値観を守り抜く役割を果たす。
それにより絶えない事業承継を見守ることができるという。

これには同感だ。

そしてこの本の中では後継者問題についても触れている。
「遺すべきは金ではなく知恵と仕組み」
としっかり明言している。

自分はそろそろ50の大台に乗ろうとしている。
後継予定者はまだ高校生であるが、
本人の意思を大切にしながら先のことを考える時期にきている。

社内はもちろんのこと、
外部においても誰と取り組んでいくかということを
もっと具体的にしていくとしよう。





世界の頂点に立った人

先日、1990年2月WBC世界ストロー級チャンピオン
1992年2月WBA世界ストロー級チャンピオン
になった大橋秀行氏に会う機会があった。



現在は自身で大橋ボクシングジムを経営されている。
話を伺い、同じテーブルだったので直接話をする機会もあった。

ボクシングでは「油断大敵」という言葉をよく使うそう。
ちょっとした油断が負けにつながるからだ。
また大橋会長は選手時代、
不満ばかり募っていた時は試合で負けてばかりだっともいう。
まさに「不満大敵」なんだ!と言っていた。
(その時私は、不満は言い訳ともイコールだと感じた)

不満は自分に対してでは無く、必ず誰か相手がいる。
そこで相手に不満を持つのでは無く、自分が原因であると捉えて考え方を変えたら、
なんと結果も大きく変化したという。

そのおかげで世界の頂点に立ったという。
実際に結果を残しているのだから、この言葉は真実だ。

大橋会長は魔法の言葉を持っていた。
それをここに書くことはできないが、
私は帰ってきてから実践するようにしている。
まずは意識してその言葉を使うようにしている。
結果はすぐには出ない。
いざという時に効果として現れると思う。

これもコツコツやっていくことによって
いずれ顕在化することになる。
それまでやり続けるのみ。



人間関係

人は一人では生きていけない。
そんなことは誰でもわかっている。

でも「人」ほど人の時間を奪うものもない。
人への嫉妬(ルサンチマン)も困ったもの。
「話せばわかりあえる」これまた幻想。

と私は思っている。
そんな時に菅野 仁著の「友だち幻想」という本に出会った。



目次を見て「そうだ、そうだ」とうなずくものばかり。

読み進めて納得すると同時に、
思っていたことが言語化してあることに感動。
ヤマアラシのジレンマ(今はエヴェンゲリオンのおかげでハリネズミのジレンマというようですが)
を思い出す部分もあったりして、これは面白い本だ。