露天風呂付客室と料亭(お部屋食)が人気の老舗宿 宮城鎌先湯主一條
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当主のたしなみ

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個室料亭のありがたさ

2020年03月25日

昭和50年代は日本の経済もうなぎのぼりでどこもかしこも設備投資。
木造からRC構造の建物へ。
湯治場から観光旅館で大型化。

 

当社はその波に乗れずというか、乗らなかったのかもしれないが、
設備投資をすることなく現状維持を続けました。

 

私が東京のホテルから旅館へ戻ってくると昔の活気はなく、
誰の目から見ても衰退しているのは明らか。
そんな中、父が急逝。
いきなり社長となった訳ですが、いろんな人の助けをいただき
現在も何とか経営を続けることができています。

 

この経営を続けることができるのは、昔私がお荷物だと思った木造本館があるからです。

 

 

時代に取り残されてどうしようもないと思っていたのですが、
女将の発案から木造の客室を個室の料亭に変えました。

 

そもそも湯主一條は立地の関係で団体客が苦手です。
個人のお客様に特化する訳ですが、
この木造本館を個室料亭ということで蘇らせることができました。
文化財の建物で、しかも個室で楽しむことができるのはそうそうないと自負しています。

 

他のお客様を気にすることなく、自分たちだけの時間を過ごすことができるのは
この本館おかげ。
ご先祖様が作り残し、先代19代目の父が何が何でも守ってくれた木造建築。
これからも手入れを丁寧にし、21代目にもしっかり引き継ぎます。

 

 

今回のコロナウイルス対策について

2020年03月17日

連日繰り返されるコロナウイルスについての報道。
いやではありますが、これが現実。
当社としての考えを、先日全スタッフ宛に紙ベースで配布しました。
その内容が以下の通り。

 

****ここから

新型コロナウイルスの報道が毎日繰り返されています。
万一に備えて当社社員がコロナウイルスに罹患(りかん)した際の
⾏動指針を下記に⽰します。速やかな⾏動を命令します。

 

○社員が罹患した際の⾏動指針
1)罹患発覚後速やかな保健所への報告及び対策室発⾜
(社⻑、女将、マネージャー、料理長)
2)⾏動ヒアリング及び濃厚接触者確定し該当者2週間出勤停⽌、経過観察
3)罹患者発覚後、即時旅館運営を休⽌すると共に3⽇間休館し全館消毒を⾏う
※具体的には宮城県仙南保健所の指導を都度受けながら⾏動する

 

○予防措置
1)3⽉末⽇まで、不要不急の会議、会合への参加は中⽌する
2)手洗いおよび手の消毒をまめに行うこと
3)手に触れるものを電解水にてまめに消毒すること

****ここまで

 

もちろん3月末日となっていますが、
政府の指針に準じて伸びることになるでしょう。

 

到着時のお客様にも協力をいただいています。
玄関で手のアルコール消毒です。

 

 

 

そして当社のスタッフ全員には、アルコール消毒はもちろんのこと
手洗いと歯磨きの徹底を指示しています。

 

また客室においては、オゾンで空気の清浄と殺菌をしています。
そしてアルカリ電解水(pf 12.5)で手の触れる箇所を拭くようにしています。

 

せっかくおいでいただくのですから、私たちでできることをしっかりしなくては!

 

 

一條の森で浄化された新鮮な空気を吸って、

 

 

温泉に入り芯まで温まることにより自然治癒力と免疫力を高め、

 

 

個室料亭で自分達だけの時間を森の晩餐で堪能してもらえるよう、

 

これからもしっかり取り組んでまいります。

 

歴代の当主たちも様々な困難に立ち向かい、それらを乗り越えたからこそ私の代まで
続いてきたのだと確信しています。
20代目として、現実をしっかり受け止め、自分たちにできることと役割を果たしていく覚悟を持っています。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

20代目 一條一平

 

 

ミャンマー出国前に

2020年03月12日

あっという間に2泊が過ぎて、帰国です。
フライトが22時ということで、時間をどうしようかと思ったら、
せっかく私が日本から来てくれたのだから!
ということで、今回お世話になった会社の方が、
ヤンゴン市内のホテル視察を組んでくれました。

 

1軒目はROSE WOOD HOTEL YANGON
一緒に写っているのは アヤ さん。

 

日本人でホテルのセールスマネージャーをされています。
根っからのホテリエでご主人もホテルマン。
ご主人は上海のシャングリラに勤務しているそうです。

 

館内を案内いただきました。
古い建物を耐震補強しリノベーションしたホテルは、
クラシックですが、ミャンマーの文化を残した作りになっています。

 

 


(最上階にはプールも完備)

 


(元々は裁判所だった建物。天秤がそれを物語っています)

 

2軒目はSEDONA HOTEL YANGON
こちらでセールスマネージャーをしている高(たか)さんとお会いしました。


京都出身でたまたまミャンマー旅行中にスカウトされ働くことに!
どこでどういう縁があるかわかりませんね。
ショールーム等は無くラウンジでお客様の動向などを伺いました。

 

2泊という短い滞在でしたが、中身がたっぷりの出張となりました。
次回はこのどちらかのホテルに泊まって、
じっくり話を聞きたいと思います。